ホームページを安く作ってもらうコツとは?制作スタイルによって大きく変わる制作料金

WordPressカスタマイズ方法

ホームページ制作の料金は本当に人それぞれ。同じ制作会社でも内容によって大きく変わることがよくあります。

今回は、どういった点に気をつけたら費用を抑えられるかご紹介したいと思います!

ホームページ制作は「家づくり」にそつくり

ホームページ制作は「家づくり」にとても似ています。

完成済みの建売り(たてうり)や、カリスマ設計士がプロデュースするデザイナーズハウス、ソーラーや空気循環システムをふんだんに取り入れた超ハイテク住宅、はたまたDIYで建てるセルフビルドハウス。

家は何千万円もしますし、一生住むかもしれない大事な買い物。

建てる際は、理想のイメージと予算に合わせてハウスメーカーを絞り込み、見学して、見積もりを何社もとって、何日もかけてやっと一社絞り込む…とかなり時間をかけて調査して選ぶ方が多いでしょう。

同じように、制作会社も時間をかけて選ぶのが理想です。が、それが難しいのが制作会社選び。ネット上に口コミやブログにも情報はほとんどみつかりません。そこで、どういった点に注意して見積もり取ってもらうのがおすすめかご紹介したいと思います。

安くするにはこつがある

制作料金 = 時間 × 単価 + 実費

制作料金を大きく左右するのは「時間」と「単価」。これをいかに下げるかがカギとなります。

ポイントとしては「打ち合わせ時間をできるだけ減らす」です

デザインは参考サイトをピックアップしておく

たとえば、長くなりがちなのがデザイン。ざっくりしたイメージだと、デザイン案をいくつも作り、少しずつブラッシュアップしていく方法だと打ち合わせ時間も青天井。

では、どうしたらよかったのか?

答えは簡単、最初の打ち合わせの前に「参考サイト」を見ておき、いくつかピックアップしておくだけです。工場系の会社なら「工場系 WEBデザイン」で検索すると、参考サイトのまとめサイトが出てくるので、そこをのぞいてみるのがおすすめです。

打ち合わせの時に「このサイトみたいな感じで」と言われたら、制作会社は内心ほっとすることでしょう。(表情には出さないかも知れませんが)

大きな会社ほど単価は高い

大きな制作会社ほど「分業制」がしっかりと確立しています。

営業マン、ディレクター、デザイナー、コーダー、エンジニア、カメラマン、ライター、広報など、WEB制作にかかわるそれぞれの分野のプロが在籍します。当然、能力に合わせて単価は上がりますが、質の高い素材が同時進行で素早く仕上がるのがメリットです。

一方、こじんまりとした制作会社は、少人数でいくつも掛け持ちすることがほとんど。カメラマンやデザインは外注ということろもあるでしょうが、細部をみていくと大手のクオリティにはかなわないところも多々出てきます。ただし、単価は下がります。

予算を下げたいなら、まずは小さな制作会社をいくつか見積もりをもらってみるのがおすすめです。

自分でやれるところは自分でやる

お客様にもプロ顔負けの方がいらっしゃいます。

そういう場合は自分でやってしまえば制作料金はどんどん下げていくことができます。たとえば、文章を自分で用意できればライティング料が、きれいな写真が撮れるなら撮影費が削減できます。

そういう場合は、構成を打ち合わせて枠だけつくもらうという方法がおすすめです。WordPressなら、あとから自分で差し替えるのも簡単。

画像の加工が必要なところだけ、どういう感じで写真を撮ればよいか担当者さんにアドバイスしてもらっておくと良いでしょう。いやな顔をされたらそこまでです。他を当たりましょう。

さいごに

今回は、ホームページを安く作ってもらうコツとは?ということで、効果の高いポイントをご紹介してきました。サイトづくりの参考になれば幸いです。

nana.hpもいろいろな制作スタイルを選ぶことができるので、よかったらお声かけくださいね。併設のWEB教室もぜひご活用いただきながらコストダウンを目指してください。(サイトオーナー割引制度あり)