【WordPress超入門】分かる!レンタルサーバーの性能とSEO対策について|初めての方へ分かりやすく解説!

レンタルサーバーの性能とSEO対策について2

今回は、WordPressをインストールする「レンタルサーバーの性能とSEO対策」について、初めての方へ分かりやすくご紹介します。

それでは、ごゆっくり見ていってください!

レンタルサーバーによる表示速度の違いは?

レンタルサーバーを選ぶなら、少しでも表示速度が速い方を選びたいもの。

軽いページでは違いが分からないケースも

実際のところ軽いページを見るくらいでは、ほとんど違いを感じることができないことが多いです。

大量のアクセス数に耐えられて、重たい画像や動画を掲載するなら「高性能サーバー」がおすすめですが、数ページしかなくて、アクセスも集中することはない、費用も抑えたいなら格安サーバーで十分なケースがほとんどです。

ページ表示速度とSEO対策

最近はGoogleの上位表示の条件(SEO対策)にサイトの表示速度が影響するようになってきました。これに高性能サーバーが有利なのは確かです。しかし、普通のホームページであればサーバーの影響が費用ほど出ているかはかなり微妙です。

そして、上位表示するには「コンテンツの質」が一番なのは未来永劫変わらないでしょう。

とはいえ、微々たる差でも速い方が上位表示できると言われたら、高性能サーバーを使いたいと思う気持ちは大変よくわかります。

予算的に問題ないのであれば、「Xサーバー」や「ConoHa」といった高性能サーバーでもまったく問題ありません。

ただ、最近は格安サーバーもそれなりの速度がありますので、サイトの表示速度はレンタルサーバーの性能よりもWordPress側の対策の方が重要ということも知っておいてください。そちらについて次でご紹介します。

表示速度に影響するのは何がある?

ブログの表示速度はサーバーの性能以外にも影響を受けるものがあります。

時間帯

レンタルサーバーは1つのサーバーをたくさんの人で使うことで安く提供することができています。そのため、サーバーにアクセスが集中する時間帯はどうしてもサーバーの負荷が増えて遅くなる場合があります。

ビジネス中心だと平日の昼間、趣味や娯楽だと夜や、週末がアクセス数が増えることになります。自分のサイトにアクセスが多い時間帯で速度をチェックするのがおすすめです。

POINT
1

サイトのつくり(WordPressは基本的に重い)

サイトの重さは、サーバーではなく、WordPress自体の重さが原因の場合も良くあります。特にWordPressはDBやPHPで内部で処理が発生しているので、機能を増やすことでどんどん重たくなる傾向にあります。WordPress側でキャッシュプラグインを採用すると劇的に改善することもあります。

POINT
2

画像や動画

画像や動画を重たいまま貼り付けているのも、表示を遅くする大きな要因になります。画像の重さについては画像圧縮プラグインの採用が効果が大きいでしょう。遅延読み込みするのも良い方法です。

動画は基本的に自分のサーバーにアップして、WordPressに埋め込むのはおすすめしません。ストリーミング再生ができるYouTubeなどを極力採用しましょう。

POINT
3

ネットの通信速度

表示速度の差は通信速度が遅いほど顕著になります。ブログを見るためには画像やテキストをサーバーからダウンロードする必要があるためです。表示速度をチェックする場合は携帯の回線でもチェックするのがおすすめです。家のWi-Fiでは気づかなかったけど車や電車で見ると「重っ」と気づくことがあります。

POINT
4

表示側のパソコンやスマホのスペック

表示速度が遅くなる原因がユーザーのパソコンやスマホといったデバイスのスペックに起因するものもあります。とくに動画を用いたサイトや複雑なアニメーションをもちいた場合、低スペックのスマホだとカクカクしてしまう場合もあります。できれば、低スペックのスマホでもさくさく見れるようなサイトがのぞましいです。

POINT
5

このように、サーバーではどうしようもない要因もあるので、できれば無料お試しをしてみて、実際に表示速度を体感で比較するのも大事となります。

まとめ

以上、レンタルサーバーの表示速度の違いとSEO対策について詳しく解説してきました。参考になれば幸いです。

それではまた!