Claudeを使ってWordPressにAIチャットボットを導入してみよう!(Claude Console契約編)
自社サイトにAIチャットボットを付ける場合、ChatGPTやClaude、GEMINIを使うことになりますが、通常のチャットタイプの契約ではなく、プログラム接続(API)専用の契約が必要です。今回は参考例として、AIチャットボット導入を導入する時の流れにそって、手順をご紹介していきたいと思います。
手順1:Claude Consoleのアカウントを作る
最初に、Claude Consoleのアカウントを作ります。
1.ブラウザで https://platform.claude.com を開きます。

2.新規登録の画面で、アカウントを作成します。メールの「Sign in」をクリック。

3.個人または組織をえらびます

4.クレジットを購入

料金は、$5がおすすめです。 画面にも「$5あれば、最初の連携を構築してテストするのに十分です」と書かれています。$20に「推奨」と付いていますが、今回の用途なら、$5で足ります。
| お支払い情報を Link に保存 | 支払い画面に、「お支払い情報をLinkに保存」という項目がありました。Linkは、決済会社Stripeが提供する、支払い情報の保存サービスです。保存すると、Linkに対応した他のサービスでも、カード情報や住所が自動入力されます。 |
| 事業者の税務ID | 請求書に載せる「事業者の税務番号」を、任意で登録する欄です。 ・Japanese Corporate Number →法人の方はこちら。法人番号(13桁。国税庁が法人に付ける番号)を入力します。 ・Japanese Registered Foreign Businesses’ Registration Number →登録国外事業者の登録番号。海外の事業者向け。日本の事業者は使いません ・Japanese Tax Registration Number →インボイス登録している個人事業主の方はこちら |
| 今はスキップ(クレジットを購入の下) | 「購入を後回しにして、先にConsoleの画面へ進む」という意味です。 ただし、クレジットが$0の間は、APIを呼び出せませんので、「クレジットを購入」をクリック。 |
5.自動チャージはオフ

ひとまず、自動チャージはオフにしておきたいので「今はスキップ」をクリック。
6.アカウント登録完了!

Claude Consoleのアカウント登録が完了しました!
Consoleのダッシュボードが表示され、現在の料金などが確認できます。このまま初期設定もしていきましょう。
7.初期設定(月の利用額の上限を設定する)

Claude APIは従量課金制なので、使ったら使った分だけが請求されます。
ただし、月の上限金額が設定できるので、こちらを設定しておきましょう。
デフォルトは500$になっているのを、ひとまず月$3にしました。
8.初期設定(住所の設定)

「主たる事業所の住所」は、領収書等に反映されるので合わせておいたほうがよいでしょう。
9.初期設定(データ保持)

「データ保持」は、何も変えませんでした。 Consoleの「データ保持」画面では、入力・出力が、既定で30日間保持されます(安全性とセキュリティの目的で、Anthropicがアクセスすることがあります)。保持をなくす設定(Zero Data Retention)は、スイッチではなく、サポートへの問い合わせで対応する形です。
なお、「Development Partner Program」と、「ユーザーからのフィードバックを許可」は、どちらも、入力内容がAnthropicに共有される設定なので、オフ(未参加)のままにしています。
その他の設定は以下の通り。
| 項目 | 今の状態 | 判断 | 理由 |
|---|---|---|---|
| 組織のデフォルト(データ保持) | オン・30日間 | そのまま | 入力・出力は、デフォルトで30日間保持され、安全性とセキュリティの目的でAnthropicがアクセスすることがあります。オフ(Zero Data Retention)にするには、スイッチではなく、サポートへの問い合わせが必要な設計です |
| Development Partner Program | 未参加(「参加」ボタン) | 参加しない | Claude Codeのセッションをトレーニングを含む改善のために共有する、任意のプログラムです。参加後、共有したデータは削除できないと書かれています |
| ユーザーからのフィードバックを許可 | オフ | オフのまま | オンにすると、レポートにプロンプト全文と応答が含まれてAnthropicに送られます。訪問者の入力が含まれる可能性があるので、オフのままにします |
| Claude Codeのメトリクスのログ記録 | オン | そのままでよい | Claude Codeの使用状況を、組織で見るためのものです。今回のチャットボットとは無関係です。Claude Codeを使わないなら、オフにしても支障はないと思いますが、収集内容の詳細は確認できていません |
| データを削除(赤いボタン) | — | 押さない | メトリクスを消す操作で、元に戻せません |
| Export Workbench data | — | 不要 | Workbenchで作ったプロンプトを、JSONで書き出す機能です |
10.初期設定(機能)

「機能」画面は、初期状態のままにしました。 「ウェブ検索」と「Managed Agents」は、初期状態でオンでしたが、プラグインがそのツールを呼ばない限り、費用は発生しません。月の利用額の上限と、クレジット残高で、被害の上限を守る方針なので、初期状態のままにしました。
| 項目 | 今の状態 | 理由 |
|---|---|---|
| ウェブ検索を許可 | オン(制限なし) | 有効にすると、組織からのAPIリクエストで、Claudeの「ウェブ検索」ツールを使えます。FAQの範囲で答える今回の用途には不要です。公式の料金表では、ウェブ検索は1,000回あたり$10で、トークン代とは別にかかります |
| Managed Agentsへのアクセスを許可 | オン | Claudeにエージェント(複数の手順を自分で進めるAI)を動かさせる機能です。今回は使いません。公式の料金表では、トークン代のほかに、セッションの稼働時間がかかる仕組みです |
| Consoleでバッチ結果のダウンロードを許可する | すべてのワークスペース | 大量処理(Batch API)の結果をConsoleからダウンロードする設定です。使わなければ、影響はありません |
まとめ
今回は、AIチャットボット使う上で欠かせないClaude Consoleのアカウントの登録とAPIキー発行についてご紹介してきました。次の記事では、このAPIキーを使って、実際にAIチャットボットを導入していきたいと思います。
鹿児島でホームページにAIチャットボトを導入したい方の参考になれば幸いです。

